コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 E08

【投稿者】
投稿者 持田 啓司 認定番号 0033522003C
会社名・団体名 株式会社 大塚商会 
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス ■トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
システム導入時の教育は、機器操作指導に終始するべからず

【理由】
 IT化を当初の計画通りに効果を上げるには、運用に入る前のツール導入時の操作教育は付き物。しかし、経営者は 機能を覚えたいのではなく、その機能によって実現できる効率性や売り上げ拡大を身に付けたいもの。
   時間をかけて機能をこと細かく説明した後で、経営者から「操作方法はわかったけど、いったいどんなときに使う 操作なの?」という疑問を持たれるような教育は最悪であろう。経営に生かすための使い方を教えてこそ、コンサル ティングの意味があるというもの。活用の利点を理解してもらってから、操作方法を説明するのが、操作習得の近道 でもある。その操作方法を理解するだけでは、核となる経営ニーズを解決することにはならない。
 操作指導に終始するべからず。

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