
【投稿者】
投稿者 |
田中 宏太郎 |
認定番号 |
0009672001C |
会社名・団体名 |
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べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
■提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】
顧客が明らかにすべき事、なすべき事を曖昧にするべからず |

【理由】
システム化の目的が合理化・省力化の時代では、ユーザは既存の帳票や画面あるいは事務処理を言えば要件を提示する事ができた。
ところがシステムがビジネスモデルの一部を構成しうる現在では、ユーザ自身が何をどうしたいのかが曖昧なまま提案を求める事が増えてきた。
しかしやはりシステムはビジネスを支援する道具であり、システムのオーナーはビジネスを行っているユーザである。
オーナー意識を持つからこそ、もっとも費用対効果が高いシステムが手に入る。
そしてオーナーである以上、導入の背景や目的、期待する効果の明確な提示は元より、プロジェクトの推進やユーザ内教育等、
ユーザが明らかにすべき事、なすべき事はたくさんある。
ベンダーは、もしユーザがオーナーとして行動できないもしくは行動しそうにない場合、何が問題で何が有効な対策であり、
そしてユーザが何をすべきかを明確にしなければいけない。はっきりと言う事で担当者からは嫌な顔をされるかもしれない。
しかし真にユーザ企業のビジネ支援を考えるならば、曖昧にしてはいけない。 |
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