コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 F15

【投稿者】
投稿者 森田 晋史 認定番号 0009172001C
会社名・団体名 ジー・エー・アカデミー(株)
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
■提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
パートタイマ等の現場の意見を軽んずるべからず

【理由】
 情報収集能力は、コンサルタントの資質として大切な要素の一つであり、ここが不十分だとしっかりとした提案を出来るはずがない。 情報収集を行う際、まず経営者に理念やマネジメントについて確認していくが、経営者にも苦手分野が必ずある。 いや、むしろ"営業が得意な社長"や"技術に精通した社長"など特定分野で企業を引っ張っている経営者の方が多いと思う。
 また、社長にヒヤリングをすると、やはり自分の弱点を言えないプライドを持っていたり、また現場の問題点が見えていないケースも非常に多い。 経営者から得る情報、管理職から得る情報、一般職員から得る情報、それぞれ違った切り口から様々な情報が得られるのだ。
 意外と見落としてならないのがパートさん。何気なく取組んでいる仕事の中にも、非常に面白い意見が含まれていることが多いのである。 パートとして普段はおとなしくしているが、いざ意見を求めるとしっかりと答えてくれ、経営者の目からウロコが落ちるケースも意外と多いのである。

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