コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 F16

【投稿者】
投稿者 半田 敦 認定番号 0012522001C
会社名・団体名  
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
■提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
オーバースペックになるべからず

【理由】
 RFP作成時及び提案時にも、ユーザの要求しているレベルを考えてシステムを考えるべきである。
 例えば、信頼性の要求で、業務上の問題があまり無い場合は、365日24時間稼動で停止可能時間は30分などという表現は避けるべきである。 ベンダーは2重化、クラスターなど高価なシステムを提案しがちである。 また、ハードのコストパフォーマンスが著しく向上する状況では、5年間増設が無く稼動する事などの表現も、ユーザの為にならない場合がある (膨大な容量を提案される場合がある)。
 また,セキュリティにもユーザのレベルに合わせた提案が必要である。システムでいくらお金をかけてもパーフェクトなセキュリティは実現出来ない。 (ファクターとしては人間系の問題が今時点では大きい)
あくまでも、ユーザのレベルに合わせた要件定義がユーザの為になる。

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