コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 F19

【投稿者】
投稿者 島本 道夫 認定番号 0010682001C
会社名・団体名  
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
■提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
顧客業務部門の言い分にひるむべからず

【理由】
 経営改革(現在のビジネスプロセスをトータルに見直し、再構築するレベル)を行う場合、現行業務になんらかの変更が発生するケースが多々ある。
現場の主張は尊重してしかるべきものも多いかもれない。 しかし、全体最適を常に考慮して、経営改革をこれまで検討してきたはずである。 経営改革断行側も信念を持って、ことにあたっているはずであるから、ここでは火花を散らして戦わないといけない。
 経営改革は、機構、技術、システム、そして企業風土までを変革の前提したドラスティックなもので劇的な効果を期待するものである。 その完遂には、ここで述べた現場部門の反対など多くの困難が待ち受けている。 ITコーディネータは、日頃から抵抗勢力に留意し、経営改革断行とのコミュニケーションを欠くことのないように潤滑油となり、 ここぞというポイントで経営改革断行側を鼓舞し、プロジェクトを推進サポート役を演じないといけない。

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