
【投稿者】
投稿者 |
重松 康秀 |
認定番号 |
0010652001C |
会社名・団体名 |
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べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
■提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】

【理由】
コンサルタントとして、中小企業や個人のクリニックなどで改善提案をするときの、クライアントの反応をよく見て気持ちを受け止めることが必要だ。
こちらはクライアントの経営の状況、経営資源(ヒト、モノ、カネ)、外部環境からみてこれならば出来そうだ、やるべきだと十分自信をもって、勧める提案である。
受け取る方がなにも反論しない場合、その提案を実行してくれると思いがちである。
しかし、その後フォローのため訪問してもさっぱり提案を実行してくれていない。
まるで忘れたかのように提案について触れもしない。
しかし、こちらに対するていねいな態度は変わっていない。こういうことがよくあり、悩む時期があった。
提案を受け取って反論しないのは提案の拒絶を意味しないが、実行を受け入れるわけでもない。
こちらの提案を受け入れるには、「実行するスタフがいるか」、「時間があるか」、「お金があるか」、
「もっと他に先にやるべきことがあるか」などのさまざまなシミュレーションが相手の頭の中ではじまっているのである。
決して提案がよくないと思っているわけではない(よくなければ何か言葉に出てくる)。
そういうときは話題を変えて、時間を変えて、角度を変えてまた話してみよう。
相手も自分の事業や仕事についてはプロなのだ。提案を実行する方法論について相手から話がでてきたらまず実現の見込みがある。 |
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