コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 F27

【投稿者】
投稿者 常盤 猛男 認定番号 0014942003C
会社名・団体名 NECネクサソリューションズ株式会社 
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
■提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
提案においては中間目標の提示をおざなりにするべからず

【理由】
 経営者に対して経営課題についての解決提案をする場合、到達すべき最終目標について、あるべき姿を鮮明に描く ことは勿論必要ですがそれだけでは十分ではありません。最終目標はかなり高いハードルであることが多いため、 そこに至るまでの中間目標の役割が重要になります。
 ところが、第一ステップとなる当面の目標と第二、第三のステップとなる中間目標をおざなりにしてしまい、経営者の心をつかみきれない失敗をしてしまう事があります。 つい、最終目標とそこに至るための戦略、戦術(施策)の方法論に目を奪われてしまい、中間目標を軽視してしま う為です。経営者は高い最終目標だけを示されると、実現性に疑いを感じがちになり、せっかくの良い提案をして も受け入れてもらえなくなってしまうので、中間目標を示し、実現性に確信をもってもらうことが大事になります。よくよく注意すべきです。

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