コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 F28

【投稿者】
投稿者 北村 友博 認定番号 0002922001C
会社名・団体名   
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
■提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
システムの運用コストを軽視するべからず

【理由】
 IT化で費用対効果を見積もる場合、初期投資のみに目が奪われ、運用コストを加味しないケースが散見されます。 実際にシステムを稼動させる場合、ベンダーが提示する初期投資以外に、ハード、ソフトの保守費、システム改変費、 サプライ費、通信費、データの入力やチェックに要する人工数、などが必要となります。これらの運用コストは、通常、 年間では初期投資の15%から35%程度まで上ります。SEが見落としがちなこれら費用を、ITCは事前に加味して 費用対効果を見積り、顧客に対して真のIT効果を提供できるよう心がけるべきです。運用コスト倒れに陥り「使わないシステム」 になるケースが意外に多いことに留意すべきです。

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