コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 G02

【投稿者】
投稿者 長 忠 認定番号 0004182001C
会社名・団体名 (資)経営数理研究所
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 ■依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
クライアントに迎合するべからず

【理由】
 身の丈に合わない高度な情報システムを入れて失敗する例が、特に、中小企業には枚挙に暇がありません。 経営成熟度が低い組織に高度なITという組み合わせは、ITが経営の足を引っ張り、最悪の結果を招きかねません。
 コンサルタントも、クライアントの要望をそのまま丸呑みして、失敗するケースも少なくありません。 言うまでもなく、経営成熟度に合わせIT化を進めることがITCの基本です。 特に、情報化に熱心な先進的といわれる中小企業については、情報化が目的化する危険が大きく注意が肝要です。
 コンサルティングの依頼を受けるにあたって、クライアントの経営成熟度とIIT化の要望を見極め、先走った要望には、 クライアントとの打合せを通じて、事前に充分すり合わせの上、調整を行いましょう。調整が旨く行かない場合には、断わる勇気も持ちましょう。

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