コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 S05

【投稿者】
投稿者 村上 憲也 認定番号 0013562001C
会社名・団体名 NTTデータ先端技術株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
■提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
顧客の声に振り回されるべからず

【理由】
顧客情報を集めて自社の商品開発やサービス提供に生かすことが、顧客ニーズに合わせたシステム開発に重要であると云われている。ある意味正論である。
しかし、これはサービスなり商品なりの提供側、開発側の論理であり、受注したシステムを開発する場合には必ずしも正論とはならない。 正論となる場合は、顧客自身が何を作るか、何をしたいか、何が問題かが明確に分かっている場合であり、顧客が何をしたいか、 どこまで実現すればよいかが分かっていない場合には、その時には納得しても後で必ず、見直し、振り戻し、差替えが起こる。 こんなはずでなかった。あれが出来ない、これが出来ない、不満続出である。
このようなときに備えて、必ず、メモをとることにしよう。メモには、日時、場所、発言内容、発言者氏名、同席者氏名を記録し、出来れば確認印をもらい、 相互に交換することが重要である。

*類似べからず
 曖昧に話を進めるべからず

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