コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 S06

【投稿者】
投稿者 村上 憲也 認定番号 0013562001C
会社名・団体名 NTTデータ先端技術株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール ■助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
弱みを見せるべからず/知ったか振りするべからず

【理由】
客先に出向き、システム開発に必要な要件について議論している時、顧客の話に対して、不安な表情をしたり、 「そこは不得意なので、不案内なので」などの発言をしてはいけない。何らかの期待を込めて相談しているのであり、その期待に応えるのが、 コンサルタントの役目である。
一度、顧客に不安感を与えてしまうと、いくら優れたベンダーを中に入れても、完成したシステムに不具合があるのではないかと満足してもらえない。
一方、何でも知っているかのように、すべてを受け入れ、その場で安請け合いをすると、ミスが明らかになった時の反動が大きい。
知らないものは知らないと明確に告げるべきではあるが、それを解決する手段があるということも併せて相手に伝えることが重要である。 (スーパーマンではないので、すべてを知っているというとウソになる)

*類似べからず
 安請け合いするべからず
 早とちり、鵜呑みをするべからず
 過剰期待させるべからず

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