1) |
リエンジニアリング |
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① |
業務処理面でのリエンジニアリング |
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ア) |
ロジスティクス(注10)部門におけるリエンジニアリング
各部門における処理手順の簡便化、迅速化、省力化、正確化が実現
具体的には、原価計算の即時化や受発注処理の統合、情報の即時照会が可能となっている。 |
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イ) |
会計部門におけるリエンジニアリング
大きな変革は工場をコストセンタ化し、そのために本支店勘定や社内売上を廃止している。また、手書き会計伝票を廃止し、(月次・年次)決算の当日締めを可能としている。 |
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② |
情報処理面でのリエンジニアリング |
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ア) |
バッチ処理からオンラインリアルタイムへの劇的変化を実現 |
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イ) |
組織の変更や業務の変更に容易に対応が可能となった |
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ウ) |
データ照会の容易化・その他 |
2) |
リストラクチャリング |
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① |
ダウンサイジングの実現 |
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ア) |
システムコストが半減 |
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イ) |
省スペース化(電算室を他に流用) |
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② |
不採算部門の大幅な整理、統合 |
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管理会計により部門別、事業所別の収益状況がより詳細に把握可能となり、不採算部門のリストラクチャリングが実現できた |