【コラム】能登ボランティア活動レポート

掲載日:2024/11/21


 弊協会のシステム担当が5月の地震災害ボランティアに続き、10月と11月に大雨災害ボランティアのために能登に行ってまいりましたので活動報告コラムをお届けします。

 今回は珠洲市の災害ボランティアに参加してきました。石川県災害ボランティア 日本航空学園・輪島ベースキャンプ(輪島BC)を拠点にしました。日本航空学園・輪島ベースキャンプの皆様には大変お世話になりました。
 ボランティア当日は、輪島BCからボランティアバスで珠洲のボランティアセンター(珠洲VC)へ移動し、そこでグループ分けが行われた後、各案件に派遣される形で活動しました。珠洲VCでの案件管理はホワイトボードを使った壁面管理であり、手軽なITツールが多く普及している中、震災発生から半年以上が経過しているにもかかわらず、現地ではまだアナログ管理が続いている状況に少し残念だなと思いました。
 珠洲市は9月下旬に発生した大雨災害の影響が色濃く残っており、現場へ向かう道中では、がけ崩れや土砂崩れが至る所に見られ、倒れたままの電柱も数多く残っている状況でした。

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 私が担当した現場は、土砂崩れによる被害を受けた場所の土砂撤去作業でした。初めて現場を目にした時、「これは1日では終わらないのでは?」と感じるほどの作業量。しかし、メンバーのやる気と経験者のサポートのおかげで、無事に完了させることができ、本当に嬉しかったです。
 さらに、現地の方にも大変喜んでいただき、少しでも役に立てたことに感謝の気持ちでいっぱいです。ここまでくるとボランティアの域を超えているような気がしますが(笑)

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 10月下旬に現地を訪れた際、被害の状況がまだまだ深刻であると感じたため、11月上旬にも再びボランティアに参加することを決めました。
 今回はどんな現場だろうと思いながらバスに乗り込むと、なんと以前、過酷な現場で共に作業した元ラガーマンと偶然再会!思わずハイタッチを交わしてから乗車しました。
珠洲VCに到着すると、前回と同様に「男性の方10名お願いします」と呼びかけがあり、手を挙げてチームを結成。そのまま各自の現場へ向かいました。相変わらず、瓦礫の山、がけ崩れ、土砂崩れの道を進み、たどり着いたのは海岸線の現場。

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 今回も土砂崩れ現場での土砂撤去作業に取り組みました。泥だらけになりながら、チーム全員で協力して作業を進めました。泥を袋に詰めて一輪車で運び、トラックに積み込んだ後、運搬先で土嚢を下ろすという流れを繰り返しました。

20241120_6.jpg 現場はある程度土砂がまとめられていました。
20241120_7.jpg 土砂を土嚢袋に詰める。
土砂を詰めた土嚢袋は20キロくらいの重さ。
20241120_8.jpg まとめた土嚢袋は指定の場所に。
(これで半分の量)
20241120_9.jpg 土砂がすっきり片付きました!




 まだまだ地震の爪痕が色濃く残る中でのボランティア活動でした。
夜空がとてもきれいで、つい見とれながら歩いていると、うっかり地割れに足を取られそうになることもありました(笑)。
 今回の活動では、有志の皆さまから温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。ご厚意は大切に、有効に活用させていただきます。

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 現地でのボランティア活動は、時間や費用を考えると誰もが気軽にできるものではありません。そんな中、「ユニクロ能登半島復興応援チャリティTシャツ」が登場しました。
このTシャツを購入するだけで、復興支援に参加することができます。商品1枚あたり500円が被災地の復興支援に役立てられます。
販売期間: 2024年10月11日(金)~2025年1月31日(金)
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MR.BIGチャリティープロジェクトを開催!
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復興に向けた応援をよろしくお願いします。









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