内閣府 令和3年度沖縄型産業中核人材育成事業 応募二次募集中です 

 

2021/07/07
内閣府 令和3年度沖縄型産業中核人材育成事業

製造業(食品製造業)および関連業に伴走支援できる

IoT専門人材育成+講師育成プログラム

沖縄の産業全体の生産性向上のための中核的役割を担う人材育成を目的にした事業です
事業内容・目的は内閣府ホームページよりご確認いただけます

【令和3年度沖縄型産業中核人材育成事業の採択案件 一覧】

 

 
二次募集として申込受付期間を7月22日(木)まで延長します。
特に、ユーザー事業者の内の食材提供事業、食品小売・卸売業、およびITコンサルタントの方の応募を歓迎します。モデル企業を訪問して、グループワークで問題を探し出し改善提案をする実践的な研修プログラムです。ユーザー企業の方には、自社内の業務改善を計画するという課題もあります。ぜひ挑戦してみてください!
 
 
 

 danger 新型コロナウィルス対策 danger

 

・ ”集合研修が基本です”が、WEBセミナー方式での研修実施を可能にするため、
  リモート会議システムを活用します。

 

・ 三つの密の回避:集合研修開催可の時も、密集・密閉・密接を極力避けるよう、

  会場増及び床面積大の会場にて開催します。

 

・ eラーニング:研修生の理解を深めるため、いつでもどこでも何度でも学習できる
  eラーニングを活用します。(研修の録画)

 

・ 習熟度確認:リモート会議システムによる、フリー個別指導の研修回を盛り込みます。

 

・ 講師・事務局はもちろん、受講者の方にも当日検温の実施をいたします。

 

・ 沖縄のガイドラインに沿った空調、換気、手指消毒はもちろん、演習・グループ討議の
    際は、“フェイスガード”、“マスク”をご用意します。

 
 

【地域に人材を育てる】


 昨今、IT による生産性向上が全国で叫ばれ、各地域ではリアル、オンラインを問わずセミナーや講習会が多数開催されており、IT 活用の注目がますます高まっています。一方で、研修で学んだ知識を、それぞれの自社の状況に適用することができず、学習結果を活かせないままとなっていることもよく聞かれます。

 

こうした状況を踏まえ、当協会では昨年度、実践できるスキルの習得に重点を置き、座学での知識教育からモデル企業における課題解決の実体験を通し、自社内のみならず社外の事業に対して伴走して支援ができる専門人材の育成を目的としたプログラムを実施しました。

 

実施にあたり、地域のIT コーディネータや支援機関さらには地元行政機関と共に、モデルとなる食品製造企業の選定や研修会場の準備を行いました。またユーザー事業者、IT 業界、支援機関、コンサルタントの従事者に参加いただき、IT の導入や活用を進める上で実際に起こり得る立場の違いやIT リテラシーの違い経験や知識の違いをお互いに生かし、認識を共有しながら課題解決を進めていくプロセスを習得していただきました。これが本プログラムの狙いであり特徴であるともいえます。

 

参照:沖縄総合事務局 広報誌/395号(2021年5月、6月号)「群星(むりぶし)」掲載

    

今年度は、ユーザー事業者に食材提供事業者と小売り事業者を加えて受講者募集を図ります。昨年度プログラムにおいて、食品製造業の課題は、ビジネスを通じて深く関わり共通の課題が見える“食材提供事業者”と“小売り事業者”が共に学ぶことも大事だと認識したためです。
 
 
 
受講後には、製造業に限らず他の産業中核人材としても活躍できるよう、企業を引っ張っていくためのマネジメント視点・経営者視点・技術的視点を盛り込んだプログラムとなっています。また、2022 年度以降の沖縄県内自走継続を見据えて、講師育成研修も兼ねるものとなっています。

 

 
 
 
 ※ユーザー企業、ITベンダー、コンサルタント、支援機関毎の業種ごとに適正レベルが求められます
 
 
 

【昨年度の研修風景】


 

 

 
 
【応募対象者】

沖縄県内、在住、在勤の方。以下の職種(職務)区分に該当する方を募集します。

  • ユーザー企業社員(特に食材提供事業、食品加工製造業、食品小売・卸売業の方)
  • ITベンダー社員
  • ITコンサルタント
  • 支援機関、金融機関職員

※研修講師候補は応募の対象ではありません

 
 
 
 
【得られる効果】
 

職種(職務)

得られる効果・期待される効果

ユーザー企業社員

現場の困りごとが“経営視点”で理解できるようになる

生産性向上とIT活用の関係が理解できるようになる

ITベンダー社員

中小企業の実態を理解できるようになる

ユーザー企業と同じ視点で見ることができ、課題、業務を理解できるようになる

ユーザー企業の資産を理解できるようになる

ITコンサルタント

ユーザー企業、ITベンダーが揃う実現場で支援実績を得ることができる

経営視点、IT視点の両方から支援できる実績を得ることができる

支援機関、金融機関職員等

ユーザー企業、ITベンダーが揃う実現場で支援実績を得ることができる

生産性向上とIT活用の関係が理解できるようになる

事例になる支援実績を得ることができる

※認定試験における終了判定では、職種(職務)に応じた判定基準が適用されます。
 
 
 
【応募対象者と受講に必要と思われる経験】 

職種(職務)

受講に必要と思われる経験

ユーザー企業社員

IT関連業務3年以上、経営関連業務3年以上

ITベンダー社員

開発、運用業務に3年以上

ITコンサルタント

IT、経営企画、企業支援業務3年以上

支援機関、金融機関職員等

IT関連・経営関連業務3年以上

申込フォームに、「経歴・職歴」、「志望動機」、「自己PR等」をご記載いただきます。
また、申込後にIT経営に関する理解度の試験を実施した上で受講者の確定をいたします。
 
 
 
【スケジュール】
 

日 程

区 分

概 要 内 容
7月16日(金)

講師育成1

オリエンテーション他 14日の研修カリキュラムの予習を行いIoT導入研修の講師としての心得を学ぶ
7月17日(土)

講師育成2

講座シミュレーション
7月30日(金)

講師育成3

7月31日(土)

講師育成4

人材像とカリキュラムの設定

8月6日(金)

基礎講座1

IoT概論

IoTの基本、製造業におけるIoT導入事例、IoT導入のプロセスを学ぶ
8月7日(土)

基礎講座2

IoT演習

IoT導入事例のケーススタディ、架空企業へのIoT導入計画を作成・模擬プレゼンを行う
8月19日(木) 体験講座1 先進企業見学会
県内:選定中
先進企業見学を予定、イメージを具体化する
8月27日(金)

基礎講座3

ハンズオン研修
※8時間程度の事前学習があります

実際のデバイスを使って、IoTの効果を体感する
8月28日(土)

基礎講座4

9月3日(金)

体験講座2

県内モデル企業視察1 県内の食品製造業(モデル企業)を訪問し、IoT導入提案のために製造現場を見学・ヒアリングする
9月5日(土) 体験講座3

提案検討会1

IoT導入提案の内容を検討する
9月17日(金)

体験講座4

提案検討会2

9月25日(土)

基礎講座5

個別指導 *リモート実施

習熟度UPのため、個人・グループの個々の課題に対して個別指導を実施する
10月1日(金)

体験講座5

県内モデル企業視察2

県内の食品製造業(モデル企業)を訪問し、IoT導入提案のために製造現場を見学・ヒアリングする
10月2日(土)

体験講座6

提案検討会3

IoT導入提案の内容を検討する
(自主グループ討議会場等可)
10月15日(金) 体験講座7

提案検討会4

10月29日(金)

体験講座8

提案報告会

モデル企業にIoT導入提案を行う
10月30日(土)

認定試験

認定試験・意見交換会

IoT支援人材の認定試験
11月12日(金)

実践講座1

課題整理・目標設定 自社へのIoT導入計画書を検討する
11月19日(金)

実践講座2

IoT導入シナリオ
12月3日(金) 実践講座3

システム選定

12月17日(金) 実践講座4

計画書報告

自社へのIoT導入計画書の報告
 
 
 
※職種(職務)により、受講の範囲が異なります。

職種(職務)

講師育成
1~4

基礎講座
1~5

体験講座
1~8

認定試験 実践講座
1~4
合計日数

ユーザー企業社員

〇(5日) 〇(8日) 〇(1日) 〇(4日) 18日

ITベンダー社員

〇(5日) 〇(8日) 〇(1日) 14日

ITコンサルタント

〇(5日) 〇(8日) 〇(1日) 14日

支援機関職員
金融機関職員等

〇(5日) 〇(8日) 〇(1日) 14日
研修講師候補

〇(4日)

〇(5日) 〇(8日) 〇(1日) 18日


danger 全課程出席が必須です。状況によりオンラインでの受講も支援します 

※ 研修時間は
「講師育成」「基礎講座」「体験講座」「認定試験」が10:00ー17:00(昼休み1時間含む)

「実践講座」が9:00ー17:00(昼休み1時間含む)となります。

※ 毎研修回に理解度テストを実施します

 

 

 
【募集定員】

24名(以下の内訳での募集を予定しています) 

食材提供事業社員

4名

食品加工製造業社員

4名

食品小売・卸売行社員

4名

ITベンダー

4名

ITコンサルタント

4名

支援機関、金融機関職員等

4名

グループ編成の関係でお申込み後にIT経営に関する理解度の試験を実施した上で受講者の確定をいたします。

 
 
【受講料】

無料 (研修参加のための交通費、通信費は自己負担になります)

8月19日 先進企業見学(場所未定)の団体での移動交通費・宿泊費以外の
交通費・食費他は自己負担になります。 

 
 
 
【会 場】

hotel 沖縄産業支援センター 他複数会場を予定しています。

  〒901-0152 沖縄県那覇市小禄1831-1

 

※ 8月19日(木)先進企業見学(選定中:県内)の研修会場は、先進企業近隣の
  研修会場での実施を予定しています。


※ 9月3日(金)、10月1日(金)、10月29日(金)モデル企業見学(選定中:県内)
  及び提案報告会はモデル企業近隣の研修会場での実施を予定しています。

 

 
 
 
 
【お申込み・受付期間】

応募希望者は、下記申込ボタンよりお申込みください。

受付期間: 6月12日(土)~7月22日(木)
      
 

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※企業・団体からの応募については、原則、上長・経営層の推薦状をご提出ください。
 
推薦状ダウンロードはこちら

 上長・経営層の推薦状に必要事項を記入し「押印」いただき、申込フォームから添付してください。

 

グループ編成の関係でお申込み後に「IT経営に関する理解度の試験」を実施した上で 受講者の確定をいたします。

※受講者が確定いたしましたところで受付終了となる場合がございます。

 
 

本プログラムのチラシです。
画像をクリックするとPDFデータをダウンロードできます

 
 

【お問合せ先】 


特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
 

内閣府 令和3年度 沖縄型産業中核人材育成事業
「製造業(食品製造業)および関連業に伴走支援できる
 
IoT専門人材育成+講師育成プログラム」事務局

担当:山川、石井、小野

TEL:03-3527-2177
E-mail:oki@itc.or.jp


 

 

 

 

 

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