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入会の手続き
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F05
【投稿者】
投稿者
永田 福一
認定番号
0004592001C
会社名・団体名
鹿児島県中小企業団体中央会
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
企業の弱みとして、特定の人物、部署を取り上げるべからず
【理由】
SWOT分析によって,自社の強み・弱みを分析する際,「管理者(○○課,○○課長)の管理能力に欠ける」などを「弱み」としてはならない。
経営革新を図る際において,全ての社員が経営革新の目的を理解し,経営改革のそれぞれのアクションプランに応じた活動への協力を求める必要がある。
しかし,業務円滑化の阻害要因や,自社の経営革新が進まない原因の一つとして指摘された「部署」や「人物」は,プライドを傷つけられ, やる気さえも失わせる危険性がある。
確かに,管理職の管理能力不足や特定の人物のスキル不足が,業務円滑化のボトルネックになる場合もあるが, その管理職や人物を採用,指名したのは経営者であり,また,採用,指名後に適切な指導を行わなかったこともまた経営者の責任である。
したがって,SWOT分析において,特定の部署や人物がボトルネックとなっているようであれば,人や部署の問題を取り上げるのではなく,
「業務円滑化に必要な組織体制になっていない」
「業務を円滑に進めるためのスキルが不足している」
などとすることが必要である。
一方で,SWOT分析を進める際,KJ法等で特定の人物や部署に対する批判が出てしまった場合には,これを無視せず, 経営者による適切な指導・助言を行うべきである。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F06
【投稿者】
投稿者
樋口 武史
認定番号
0005172001C
会社名・団体名
株式会社 富士通総研
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
アウトプットの内容・レベル、役割分担を曖昧にするべからず
【理由】
提案時に、(1)コンサルタント(ITコーディネータ)の実施する役割について、フェーズ別の役割分担表の提示、 (2)最終成果物についてのアウトプットについての内容・レベルについて、最終成果物の項目の目次、各項目についてのボリュームの提示を行う、ことが必須である。 これを曖昧にし実際の検討にはいると、実施途中で、コンサルタントの負荷が増大したり、顧客側から内容レベルについての不満が最終成果物提出時に噴出することとなるからである。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F07
【投稿者】
投稿者
原 袈裟雄
認定番号
0012072001C
会社名・団体名
原経営研究事務所
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
情報化の成熟度アップは高望みするべからず
【理由】
現状の情報システムを見直し、情報システムを再構築する場合、一気に成熟度を、2段階以上上げる情報システムの導入は、すべきではない。 現状の成熟度を良く評価し、次のステップは、業務部門の同意と協力が得られる、1段階上の成熟度レベルを目指すべきである。
理論上の有効性から2段階上の成熟度レベルの情報システムを導入すると、形式上は立派だが「笛吹けど踊らず」の状態になり、業務部門の実施と定着が難しい。 実際に運用する業務部門の同意と協力が得られる1段階上の情報システムを導入した後、「ステップ バイ ステップ」でレベルアップを図る必要がある。
パソコンの個人別使用状態から、ERPによる全社統合システムを、いきなり導入するようなケースは、情報システムの導入が成功し、業務部門に定着するのは困難である。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F08
【投稿者】
投稿者
木本 喜朗
認定番号
0026532002C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
先入観を持つべからず
【理由】
今までの経験が知らず知らずのうちに凝り固まって、自然に身についてしまった固定概念は、意識しないと捨て去ることは出来ません。
コンサルに入る前に、一切の固定概念を捨て、まっさらな気持ちにして現場に入り、あらゆることに疑問を抱き、すべてがおかしいと思える状態を保つことが大切です。 頭には将来のあるべき姿を、心にはどんな小さな問題をも映し出す真っ白なスクリーンを、常に意識することにより、まずはまっさらな心で感じ取ることから始めよう。
このためには、大きく深呼吸し、静かに目を閉じ、静かに目を開き、もう一度大きく深呼吸し、神経を集中・統一させるのも一つの方法である。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F09
【投稿者】
投稿者
田村 明史
認定番号
0019222002A
会社名・団体名
株式会社 インプレス
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
一般論を多用するべからず
【理由】
顧客とのヒアリングを終え、専門家であるITコーディネータが診断した内容を提案書にまとめあげる場合、ロジックを重要視するがために、一般論が多くなる状況が多い。 常に企業の状況を踏まえ、具体的な内容を盛り込んだ上で、顧客がイメージしやすい内容にすべきである。
顧客側も一般的な経営戦略論やIT戦略論の知識を欲しているが、提案書が終始、知識提供のみになることは避けるべきである。 顧客企業の身の丈にあった事業戦略およびIT戦略を提案し、すぐにでも実行できる内容をできるだけわかりやすく提示することが重要である。
特に、習得したての経営戦略論等を、顧客に対して提案しがちであるが、専門家としての経験を踏まえた上で、注意深く提案しなければならない。
【類似べからず】企業の身の丈以上の提案をするべからず
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F10
【投稿者】
投稿者
久保 進
認定番号
0003012001C
会社名・団体名
有限会社 オー・シー・ビー
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
現場に足を運ばずして結論を出すべからず
【理由】
ITコーディネータは知識も経験も常識もあるのでユーザの話を聞いただけで、頭の中だけで解決策を作ってしまう場合が多い。
しかし、ユーザは自分の思っていることを説明しているに過ぎない。
ITコーディネータはユーザの説明を真摯に傾聴することは言うまでもないが、実際の現場に出向き、 ユーザの説明していることの真の内容について検証して提案しなければいけない。
ユーザは、実態を理解していないITコーディネータは信用しない。
必ず、実際に自分の目で現場をみて結論を出すように心がけよ。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F11
【投稿者】
投稿者
浜口 和巳
認定番号
0005032001C
会社名・団体名
富士通株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
インタビュー相手の言葉を鵜呑みにするべからず
【理由】
コンサルティングにおける現場ヒアリング段階において、インタビュー相手が話した内容をすべて鵜呑みにすると後で、 実際とは、食い違った内容であることが判明することがある。
これは、インタビューに応じた現場担当者がすべての業務内容を知っているわけでなく、質問内容に対して「知らない」と素直に回答してくれればいいが、 人によって、曖昧に答えたり、まちがって認識していたり、知ったかぶりして、答えたりする人がいることに起因する。 このインタビュー結果をもとに結論をだすと内容が正しくない場合があり、提案段階で他の人に間違いを指摘されて初めてわかるといった状況になる。 この場合、提案全体の信頼性が失われる可能性があり注意が必要である。
これを避けるためには、インタビュー相手の言葉を裏付けるため、複数の人に同じ質問をして相互にちがいが無いか確認したり、 実際の現場、ドキュメントを調査しインタビュー内容の信憑性を確認する必要がある。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F12
【投稿者】
投稿者
西巻 由起夫
認定番号
0001062001C
会社名・団体名
NECネクサソリューションズ
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
己の言葉に酔うべからず
【理由】
ITコーディネータは知識ポイントの取得を義務つけられているように、最新の知識をいつも身につけている必要があります。 我々はこの知識と経験を活用し、日々の業務を遂行するわけです。
しかし、一歩間違えると自分を良く見せようとするあまり、知識や経験の自慢をしていることがあります。
我々は多くの知識や体験の中から、真にクライアントが必要とするものを伝授することが大切です。 このことを忘れると、クライアントは情報過多に陥り、理解出来ないばかりか、最悪の場合は、「自慢話をする鼻持ちならない奴」との評価をされることがあります。
このような状況に陥ると、真の助言も色眼鏡で見られたり、心の壁に阻まれ実を結ばなくなります。結果、コンサルとしても成果が出ないこととなるでしょう。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F13
【投稿者】
投稿者
寺田 邦光
認定番号
0007752001C
会社名・団体名
アンサー株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
提案にあたって、改革の成功のためには変化をおそれるべからず
【理由】
経営トップの意向で、ITCが改革の提案を求められた場合に、急激な変化を避けつつ、その企業の文化との擦り合わせを模索することが、手法として考えられる。 改革の実行段階まで想定した場合に、これまでその文化を創り出し、また担ってきた社員との協同作業や、組織の段階的な成長等を考慮すれば、ある程度は当然という面もある。 しかし、トップのゆるぎない信念や、目標達成への時間資源の切迫度によっては、大胆な変化を恐れてはいけない。 改革の成功のためには、ゆるやかな変化がいいのか、大胆な変化を求めるべきか、充分に検討すべきであり、最初から白旗を揚げて臨んではならない。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F14
【投稿者】
投稿者
田中 宏太郎
認定番号
0009672001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
顧客が明らかにすべき事、なすべき事を曖昧にするべからず
【理由】
システム化の目的が合理化・省力化の時代では、ユーザは既存の帳票や画面あるいは事務処理を言えば要件を提示する事ができた。 ところがシステムがビジネスモデルの一部を構成しうる現在では、ユーザ自身が何をどうしたいのかが曖昧なまま提案を求める事が増えてきた。
しかしやはりシステムはビジネスを支援する道具であり、システムのオーナーはビジネスを行っているユーザである。 オーナー意識を持つからこそ、もっとも費用対効果が高いシステムが手に入る。 そしてオーナーである以上、導入の背景や目的、期待する効果の明確な提示は元より、プロジェクトの推進やユーザ内教育等、 ユーザが明らかにすべき事、なすべき事はたくさんある。
ベンダーは、もしユーザがオーナーとして行動できないもしくは行動しそうにない場合、何が問題で何が有効な対策であり、 そしてユーザが何をすべきかを明確にしなければいけない。はっきりと言う事で担当者からは嫌な顔をされるかもしれない。 しかし真にユーザ企業のビジネ支援を考えるならば、曖昧にしてはいけない。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F15
【投稿者】
投稿者
森田 晋史
認定番号
0009172001C
会社名・団体名
ジー・エー・アカデミー(株)
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
パートタイマ等の現場の意見を軽んずるべからず
【理由】
情報収集能力は、コンサルタントの資質として大切な要素の一つであり、ここが不十分だとしっかりとした提案を出来るはずがない。 情報収集を行う際、まず経営者に理念やマネジメントについて確認していくが、経営者にも苦手分野が必ずある。 いや、むしろ"営業が得意な社長"や"技術に精通した社長"など特定分野で企業を引っ張っている経営者の方が多いと思う。
また、社長にヒヤリングをすると、やはり自分の弱点を言えないプライドを持っていたり、また現場の問題点が見えていないケースも非常に多い。 経営者から得る情報、管理職から得る情報、一般職員から得る情報、それぞれ違った切り口から様々な情報が得られるのだ。
意外と見落としてならないのがパートさん。何気なく取組んでいる仕事の中にも、非常に面白い意見が含まれていることが多いのである。 パートとして普段はおとなしくしているが、いざ意見を求めるとしっかりと答えてくれ、経営者の目からウロコが落ちるケースも意外と多いのである。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F16
【投稿者】
投稿者
半田 敦
認定番号
0012522001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
オーバースペックになるべからず
【理由】
RFP作成時及び提案時にも、ユーザの要求しているレベルを考えてシステムを考えるべきである。
例えば、信頼性の要求で、業務上の問題があまり無い場合は、365日24時間稼動で停止可能時間は30分などという表現は避けるべきである。 ベンダーは2重化、クラスターなど高価なシステムを提案しがちである。 また、ハードのコストパフォーマンスが著しく向上する状況では、5年間増設が無く稼動する事などの表現も、ユーザの為にならない場合がある (膨大な容量を提案される場合がある)。
また,セキュリティにもユーザのレベルに合わせた提案が必要である。システムでいくらお金をかけてもパーフェクトなセキュリティは実現出来ない。 (ファクターとしては人間系の問題が今時点では大きい)
あくまでも、ユーザのレベルに合わせた要件定義がユーザの為になる。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F17
【投稿者】
投稿者
常山 剛
認定番号
0004252001C
会社名・団体名
株式会社インテック
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
お客さまの言葉を信じ過ぎるべからず
【理由】
お客さまを疑ってかかれということではなく、お客様のお言葉に固執しずぎて本当に必要な提案ができないことがないように、という意味です。
お客さまの事業に対する想いを、ITを通じて実現するのがITコーディネータであると考えますが、事業に対する想いは本物でも、 お客様からITコーディネータに伝えられる言葉(情報)が、 "必要な情報全てであるか"、"社会的通念・業界のトレンドと比較して客観的に見たとき正確であるか"とうかはわかりません。 これを補うため、いろいろな立場の人にヒアリングして情報の精度を高めるのは、常套手段・教科書的ではありますが、現実的に難しい場合も多いと思います。
その意味で、ITコーディネータは、欠損情報を補うために業界通であり、常識的であり、探偵のように限られた情報から全体像を把握し、 真犯人を見つけだすような気構えが必要であると思います。
ただし、逆に常識に縛られた発想しかできないと、「せっかくのビジネスチャンスを潰してしまう」「平凡を押しつけてしまう」にことになります。
「平凡・平均を良しとするべからず」
を付け加えて、【理由】を結ばせていただきたいと思います。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F18
【投稿者】
投稿者
佐々木 朗
認定番号
0019692002A
会社名・団体名
(株)CSK
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
相手を知る努力を惜しむべからず
【理由】
誰が読む提案書か、どんな背景を持った相手か、何に困っているのか、相手が期待しているものやこだわっているものは何かなど、相手を知って知って提案書を書くべきである。
相手を知らずに書く提案書は、相手を知らないと知らないほど高い倍率の賭けとなる。
相手を知る努力は惜しんではいけない。まず相手を知る努力をしてから、提案書を書く癖を付けるべきである。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F19
【投稿者】
投稿者
島本 道夫
認定番号
0010682001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
顧客業務部門の言い分にひるむべからず
【理由】
経営改革(現在のビジネスプロセスをトータルに見直し、再構築するレベル)を行う場合、現行業務になんらかの変更が発生するケースが多々ある。
現場の主張は尊重してしかるべきものも多いかもれない。 しかし、全体最適を常に考慮して、経営改革をこれまで検討してきたはずである。 経営改革断行側も信念を持って、ことにあたっているはずであるから、ここでは火花を散らして戦わないといけない。
経営改革は、機構、技術、システム、そして企業風土までを変革の前提したドラスティックなもので劇的な効果を期待するものである。 その完遂には、ここで述べた現場部門の反対など多くの困難が待ち受けている。 ITコーディネータは、日頃から抵抗勢力に留意し、経営改革断行とのコミュニケーションを欠くことのないように潤滑油となり、 ここぞというポイントで経営改革断行側を鼓舞し、プロジェクトを推進サポート役を演じないといけない。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F20
【投稿者】
投稿者
姫宮 正則
認定番号
0027002002C
会社名・団体名
丸善株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
提案資料の内容はデザインや枚数に懲り過ぎるべからず
【理由】
よく見掛けるのが提案資料を見栄えよく綺麗に作る事だけに注力して、肝心のお客様が求めている提案内容には全く核心をついていない資料を見うける。
また枚数についても、やたら分厚い何十ページもの資料を作って自己満足に浸っている人を見掛ける。 こういった提案書を作る人は提案書デザイナー症候群に陥っており、お客様から「結局この提案書の中でどこが一番重要なの?」と聞かれると全く答えられない場合がある。
本来提案書というのはお客様が期待している回答を誰でもわかりやすく伝えるための補助的資料であって、主は提案を行う人の提案能力で大きく左右される。
また作成した提案書の各ページの中で、提案のハイライトとなるページはどれかをおさえておく必要がある。 というのも特に経営者への提案では当初の提案時間を急に短縮される危険性が多い。 その場合に予定していた提案からポイントのみの提案に切り替える必要があり、 「今回の提案で言いたいポイントはここです。」とピンポイントでの提案ができるようにしておかないといけない。
見た目の提案書より、少々デザインに難があっても中身のある提案書を作らないと意味がない。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F21
【投稿者】
投稿者
重松 康秀
認定番号
0010652001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
提案に対する無反応に、即断するべからず
【理由】
コンサルタントとして、中小企業や個人のクリニックなどで改善提案をするときの、クライアントの反応をよく見て気持ちを受け止めることが必要だ。 こちらはクライアントの経営の状況、経営資源(ヒト、モノ、カネ)、外部環境からみてこれならば出来そうだ、やるべきだと十分自信をもって、勧める提案である。 受け取る方がなにも反論しない場合、その提案を実行してくれると思いがちである。
しかし、その後フォローのため訪問してもさっぱり提案を実行してくれていない。 まるで忘れたかのように提案について触れもしない。 しかし、こちらに対するていねいな態度は変わっていない。こういうことがよくあり、悩む時期があった。
提案を受け取って反論しないのは提案の拒絶を意味しないが、実行を受け入れるわけでもない。 こちらの提案を受け入れるには、「実行するスタフがいるか」、「時間があるか」、「お金があるか」、 「もっと他に先にやるべきことがあるか」などのさまざまなシミュレーションが相手の頭の中ではじまっているのである。 決して提案がよくないと思っているわけではない(よくなければ何か言葉に出てくる)。
そういうときは話題を変えて、時間を変えて、角度を変えてまた話してみよう。 相手も自分の事業や仕事についてはプロなのだ。提案を実行する方法論について相手から話がでてきたらまず実現の見込みがある。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F22
【投稿者】
投稿者
宮崎 祐樹
認定番号
0025212002A
会社名・団体名
NTTコミュニケーションズ株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
現場を解せずして、「こうあるべきだ」と唱えるべからず
【理由】
過去、実際にお客様提案時に合った出来事です。
最初から業種・業態でお客様の要件を判断してしまい、「業界がこういう方向だから、業務はこうあるべきだ」的な提案の仕方をすると、 お客様からは反発を受け、その後が無くなるか、協力が得にくくなり進め方が難しくなります。
現場のことは現場の人たちが一番理解しているものです。
どうあるべきかもうまくドキュメントで体系化できていなくても、感覚的に一番しっかりと感じ取っているのも現場だと思います。 ただ、何らかの理由のためにそれが実現出来てない。その理由を充分理解してITをもって解決できる課題について、その道筋をつけるのがITCの役割だと思います。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F23
【投稿者】
投稿者
木本 喜朗
認定番号
0026532002C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
IT基盤の導入を、戦略としてのITと混同させるべからず
【理由】
IT化の戦略には「基盤としてのIT」と「戦略としてのIT」の2つが重要である。基盤ITである仕組み作りのパーケージ導入 (「3次元CAD」、「ERP」、等)が戦略としてのIT投資と混同しているユーザーが多い。
そのため、それが戦略と勘違いしているため、IT投資に対してすぐに「効果が出ない」などのIT不信の一因になっている。
そこでITコーディネータとして 「あなたの会社はここが強いのだから○○の仕組みを作り、△△部分に特化してIT化をしましょう」というように、基盤ITと戦略 ITを明確に分けての提案すべきである。つまり、基盤としてのITに「なにをアド・オンするのか」というところが戦略としての ITで、それをやってはじめて効果が語れる。
だから基盤ITと戦略ITを混同させてはいけない。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F24
【投稿者】
投稿者
池田 幹委
認定番号
0026402002C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
結果の記録だけを清書して資料にするべからず
【理由】
①提案時の資料はワープロやプレゼンテーションソフトで清書してCDとして提出したほうが見栄えがよく、 それだけで済ましがちである。
②しかし、結果の提示だけで済ませるとプロセス(経過、手順)がわからないため、 クライアント企業の水平展開や下方展開等をしようとした場合役に立たないことが多い。また清書された成果物には、 実際のミーティングやディスカッションの盛り上がりや泥臭い質問の走り書き等、実際の雰囲気を伝えることができない。
③だから、成果物にはミーティングでのブレーンストーミングの箇条書き、KJ法風のフローやDMM図・DFD図等を模造紙 のままドキュメントとして残し、現場の写真や動画、音声等は、CDの中に画像、音声として記録し、クライアントに提出すべし。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F25
【投稿者】
投稿者
渡辺 儀郎
認定番号
0016442002C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
知恵を入れずして、知識・経験で提案するべからず
【理由】
ITコーディネーターはそれぞれ、経験と知識を備えていますが、それは過去において蓄積したものでしかありません。 中小企業の経営者と共に戦略を練り、IT化を推進するためには、その企業の将来を左右するだけの重みがかかっています。 そのためには、過去の経験と知識からの提案ではなく、自分自身の知恵から絞り出した将来に対する提案でなければ、中小企業には受け入れてもらえません。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F26
【投稿者】
投稿者
藤川 圭介
認定番号
0005352001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
実現可能性のない提案はするべからず
【理由】
提案は、実現可能でかつ実行できること。
実行できない提案は、ただの絵に描いたもちに過ぎない。
単に業種、企業規模や予算などで、一律に提案内容を決め打ちするのではなく、どうしたら実現可能で実行できる内容に できるかを考慮する。たとえば、この顧客のこの規模、予算ならERPということではなく、顧客がシステム 運用できるか?現行システムから移行が出来るか。また、効果が見込めるか。などを判断しなければならない。 そのために、企業の成熟度などを利用して企業レベルを確認したり、提案段階から顧客を巻き込んで参加し、 自分たちで提案内容を推進するという気持ちにさせるなどの環境整備も必要である。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F27
【投稿者】
投稿者
常盤 猛男
認定番号
0014942003C
会社名・団体名
NECネクサソリューションズ株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
提案においては中間目標の提示をおざなりにするべからず
【理由】
経営者に対して経営課題についての解決提案をする場合、到達すべき最終目標について、あるべき姿を鮮明に描く ことは勿論必要ですがそれだけでは十分ではありません。最終目標はかなり高いハードルであることが多いため、 そこに至るまでの中間目標の役割が重要になります。
ところが、第一ステップとなる当面の目標と第二、第三のステップとなる中間目標をおざなりにしてしまい、経営者の心をつかみきれない失敗をしてしまう事があります。 つい、最終目標とそこに至るための戦略、戦術(施策)の方法論に目を奪われてしまい、中間目標を軽視してしま う為です。経営者は高い最終目標だけを示されると、実現性に疑いを感じがちになり、せっかくの良い提案をして も受け入れてもらえなくなってしまうので、中間目標を示し、実現性に確信をもってもらうことが大事になります。よくよく注意すべきです。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
F28
【投稿者】
投稿者
北村 友博
認定番号
0002922001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
■提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
システムの運用コストを軽視するべからず
【理由】
IT化で費用対効果を見積もる場合、初期投資のみに目が奪われ、運用コストを加味しないケースが散見されます。 実際にシステムを稼動させる場合、ベンダーが提示する初期投資以外に、ハード、ソフトの保守費、システム改変費、 サプライ費、通信費、データの入力やチェックに要する人工数、などが必要となります。これらの運用コストは、通常、 年間では初期投資の15%から35%程度まで上ります。SEが見落としがちなこれら費用を、ITCは事前に加味して 費用対効果を見積り、顧客に対して真のIT効果を提供できるよう心がけるべきです。運用コスト倒れに陥り「使わないシステム」 になるケースが意外に多いことに留意すべきです。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
E01
【投稿者】
投稿者
林 隆男
認定番号
0012632001C
会社名・団体名
ライジングコンサルタンツ株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
■トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
受講者のプロフィール情報の事前収集を怠るべからず
【理由】
トレーニングや研修を実施する場合に、受講者のプロフィールを予め知った上で準備を進めることは鉄則である。 受講者の経験や類似研修の受講経験の有無などにより、研修に期待するニーズは様々となる。 また性別や年齢および職種などによっても受講者ニーズは影響を受ける。プロフィールの記載された受講者名簿を予め入手することを原則とするが、 不可の場合でも研修冒頭で口答や挙手等で確かめた上で研修に入りたい。
日本人は不満があっても表面に出さない傾向が強く、講師の側からの受講者ニーズの確認は欠かしてはならない。 また、研修名簿を予め入手し受講者像を組み立てておくと、相当程度不安感を干渉することができる。 コンサルに付随してトレーニングを実施する場合は、受講者情報を得やすいが、単体で研修を受注した場合には、受講生の特性のみならず、 研修企画目的自体がはっきりしていないことがあり、研修初日は不安なものである。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
E02
【投稿者】
投稿者
蘆田 裕三
認定番号
0009722001C
会社名・団体名
蘆田総合会計事務所
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
■トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プロジェクトに冷ややかな人をないがしろにするべからず
【理由】
プロジェクトの節目となるイベントに対し冷ややかな人、プロジェクト自体に対し冷ややかな人は多かれ少なかれいるものである。 そういった人は、プロジェクトの進行においては全体のモチベーションの維持・向上の妨げになりがちである。 そこで、ついついそういった人を無視し賛同者のみでプロジェクトを成功させてしまおうとするメンバーがいる。 しかし、冷ややかな人を無視し、ないがしろにすることは、遅かれ早かれメンバーのモチベーションに悪影響を及ぼしかねないことになる場合がおおい。 また、そういう人は、意外と変革を好まないベテランであったり、役職者であったりする場合もある。
そこで、プロジェクト成功のために、プロジェクトの効果・メリットを繰り返し説明し、そのための過程を説明し理解を得ることが先決となる。 そして冷ややかな人の賛同を得ることは、「あの人でさえやろうとしているのだからよほどのプロジェクトだ・・・・」ということを周知の事実としてしまい、 他の者のモチベーションの向上にも多大な影響を及ぼすことになる。そして社内一丸となってプロジェクトに取り組むことができるのである。
そのためには、事前に社内の人間関係や異端分子の存在について情報収集しておく必要がある。 「人・物・金・情報」という経営資源の中で、いちばん良きにも悪しきにも化けやすい変動的要素である「人」を決してないがしろにしてはいけないのである。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
E03
【投稿者】
投稿者
荘司 真也
認定番号
0019082002A
会社名・団体名
荘司事務所
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
■トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
社員のスキルアップを図るためには、カリキュラムの画一的目標設定にこだわるべからず
【理由】
スキルアップ研修においては、その習得度に個人差があり、実際に各人がどの程度身に付いているかは、判断に苦慮する場合がある。 多少の講習では、目標レベルまで身に付けられていない人が実際には多く見られる。 その場ではわかったような返事をしても、実際は理解していない人が多いことがあり、それを放置しておくと、後で実務上苦労することになる。
とかく短期間にそれなりの効果を期待されるITCの立場からすると、ついつい急ぎがちになってしまうことが多々あるが、 その場限りではなく、OJTも含め個々のスキルに合わせた目標設定を心掛け、カリキュラムを組む必要がある。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
E04
【投稿者】
投稿者
島根 康夫
認定番号
0001532001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
■トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
研修が時間通りに進むと思うべからず
【理由】
研修には予定時間がある。 予定時間より長くても、短くてもクライアントは不満を感じる。特に受講者の参加型研修・セミナーでは注意したい。 受講者毎に作業対応のスピードが異なるからである。 標準の作業予定時間は持っていても、そのとおりに受講生が動いてくれるとは限らない。 作業の開始時点で制限時間をアナウンスすること、作業の中間で経過時間をアナウンスすること、終了5分前にもアナウンスすることなどは外せない。
チームでの作業は、面白ければ面白いほど、作業終了後も会場が騒がしい。 次のテーマ・研修へスムーズに移行するため、セミナー開始前に受講者にスケジュールと取り組む項目数、全体の作業時間等を明示しておくことである。
また、受講生が研修慣れしている場合や研修内容の予備知識を持っている場合など作業が標準より早く終了することもある。 時間に余裕が出ることを想定して、いくつかの予備題材・テーマは必ず準備しておきたい。
そして、1日の研修であれば、午前に座学を行い、参加型研修を午後に実施することが望ましい。 なぜなら、座っている受講者は、立ってしゃべっている講師より疲れる。 昼食後の睡魔と闘うより、自ら動ける作業は喜ばれるものだ。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
E05
【投稿者】
投稿者
大岡 明久
認定番号
0016692002C
会社名・団体名
青森日本電気ソフトウェア
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
■トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
カリキュラムの時間割りにとらわれて、受講者の理解度を無視するべからず
【理由】
受講者の理解度・進度を良く見ず、予定カリキュラムの時間割どおりにやっても、受講者が理解できなければ意味が無い。
講師が時間を消化するのにとらわれていては、受講者にとって良質の講座を提供することはできない。 受講者もITCも大事な時間を費やすのだから、受講者の理解度を高めることと、受講者が目的を達成することを忘れてはならない。
2010.07.07
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
E06
【投稿者】
投稿者
戸村 和民
認定番号
0004422001C
会社名・団体名
戸村コンサルタント事務所
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
■トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
研修後のアンケートを怠るべからず
【理由】
研修を終了して、受講者が満足していると自己満足していると、受講者側では、学びたいと思っていた事項と異なる研修内容であったと思っていたり、 研修内容を理解できなかったり、逆に既に修得ずみの研修内容であったり、様々な不満を抱えていることがある。研修後に、アンケートを取ることにより、 受講者側から見た研修の実態が明白になり、貴重な反省資料になると共に、場合によってはアフターフォロー研修を要する場合も出てくる。更に今後の研修 に役立つ感想や意見を得られるので、研修後のアンケートを怠るべきでない。
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