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入会の手続き
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C02
【投稿者】
投稿者
荒島 和彦
認定番号
0012582001C
会社名・団体名
IBMビジネスコンサルティングサービス(株)
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
初対面で名刺交換をし面談する際に、相手の名刺を机の上に直におくべからず
【理由】
当該企業に初めて訪問し、名刺交換後、面談(ヒアリング等)する際には、相手の名刺を机/テーブル等の上に直に置いてはいけない。 例えば、自身の名刺入れ等の上におき、相手の名刺を大事にしていることを示さなければならない。 このように、ほんの少しの配慮で相手に与える影響が大きく変ってくる。
なるほど、このITコーディネータは、相手を大事にしてくれると思っていただければ、以降の面談(ヒアリング)もスムーズにいくのではないか。 相手に対する第1印象を大切にしよう。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C03
【投稿者】
投稿者
石綿 勇
認定番号
0001832001C
会社名・団体名
(株)ジェイス
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
業界知識の準備怠るべからず
【理由】
コンサルティングを依頼するクライアントは業務のIT化を進める上で、自分でも情報技術やITベンダ等の業界情報について、非常に良く研究している。 当然、クライアントはコンサルタントもクライアントの業界についても十分に勉強しているはずと考えている。 力のあるキーマンほどなおさらそれがいえる。そのため最初の訪問時の印象が非常に重要となる。 経験豊富なクライアントは初対面の会話の30分~1時間程度でコンサルタントの力や向き不向きを見抜いてしまう。
販売仕入れ業務の効率化を検討していた中堅の薬品卸売り業の某社を訪問したときのことである。
仕事の流れの説明を受けていたとき、話の中で出てきた「JD-NET」という言葉、これを同行していたコンサルタントがそれは何ですかと尋ねた。 「薬品業界のVAN」とクライアントは説明してくれたが、我々に対する失望の色はありありと見えた。 彼らにとってこの「JD-NET」はIT活用による業務改革を推進する上で、最重要、絶対のキーワードであったのだ。
当然のことながらこの案件はその後、進展しなかった。「勉強不足」「当社に不向き」という烙印を押されたに違いない。 コンサルタントにとっては第一印象が非常に重要。業界特有のキーワードについては事前調査、事前確認を怠ってはいけない。 「聞くは一時の恥」ということわざは通用しないこともあるということを肝に銘じておかなければならない。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C04
【投稿者】
投稿者
小佐野 市男
認定番号
0002502001C
会社名・団体名
ドコモ・テクノロジ(株)
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
訪問先や車の中では座る場所を間違えるべからず
【理由】
企業訪問したときやお客さんと車に同乗するときには、いわゆる下座に座るべきである。一般的には、部屋の奥の方が上座、入口に近い方が下座とされている。 日本間の場合は床の間の近い所(たいてい奥にある)が上座、入口に近い所が下座とされている。 また、車の中では、後部座席の運転手後部の席が第1順位、その左が第2順位、助手席が第3順位となっている。
以下に事例を示す。
(1)
訪問したときに部屋で待つ場合は立ったままでいるか、下座で座って待つべきである。 ほんの些細の心がけだが、「なるほど、このITコーデイネータはマナーをわきまえている・・信頼がおける・・・」と思ってくれるだろう。 時々見かける光景であるが、堂々と上座に座っているセールスマンがいる。言葉としては出さないけれど「何だマナーをわきまえていない・・・」と思うだろう。 その後の面談・ヒアリングに少なからず影響することになる。ただし、お客さんから上座に座るように促された場合は固辞せずに、お礼をいって座ればよい。 相手の好意を快く受けた方が相手をよい気持ちにさせるからだ。
(2)
お客さんと車で同乗するときは、後部座席のドアを空けて、まずお客さんに座ってもらう。 そのあとで下座にすわろう。その行為が相手を大事にしていることを示すことになる。こうすれば、その後の会話がスムースに運ぶのだ。
上記のように、その日の主目的である商談・面談が始まる前のちょっとしたマナーが相手の心を和らげ、以降の商談・面談をスムースに運ぶことができるのだ。 ビジネスマナーを守り相手の心の扉を開けよう。気持ちをとらえよう。特に契約等の決定権をもっているお客さんはビジネスマナーに敏感だ。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C05
【投稿者】
投稿者
勝野 直樹
認定番号
0007582001C
会社名・団体名
玉野総合コンサルタント株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
訪問日程を決める際は自分のスケジュールのみを優先するべからず
【理由】
お客様への訪問日程を決める際は、こちらの都合を押しつけるのではなく、訪問日時はお客様の都合に合わせるのが基本である。
ITコーディネータは、クライアントとの打ち合わせが重なったり、調査や資料作成などで忙しい場合が多いが、あくまでも顧客あってのコンサルタントである。
特に、コンサルティングを開始して間もない場合は、十分なコミュニケーションを取る上でも、お客様の都合を最優先し、相手が話をゆっくりできる時間を設定することが必要である。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C06
【投稿者】
投稿者
長谷川 一弘
認定番号
0004992001C
会社名・団体名
三谷商事株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
事前調査は先延ばしにするべからず
【理由】
「敵を知り、己を知るは百戦危うからず」の故事にあるように、事前調査なしに訪問することは、戦略なきコンサルタントとみなされる。 なにごとも、事前準備をおこたりなく行なっておくことが成功の秘訣である。
限られた時間のなかで、目の前の業務をこなすことに四苦八苦していないだろうか。つい業務に追われて事前調査なしに訪問してしまうということはないだろうか。
訪問企業の事前調査をしておくことで、宿題は減り、業務も軽減されるということを再認識する必要がある。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C07
【投稿者】
投稿者
田村 行範
認定番号
0009212001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
メールは長文にするべからず
【理由】
マナーとして必要最低限のあいさつ以外は、内容は簡潔に箇条書きで書く。だらだら書かれた文章は読みづらいだけではなく理解しにくいものとなる。
文章構成は、なるべく結論を先頭に持ってくるように心掛ける。また相手が携帯電話で受け取ることがわかっている場合は、なるべく文字数を少なくする工夫が必要である。
相手の立場にたって物事を考えることはどんな時でも重要である。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C08
【投稿者】
投稿者
瀧 敏純
認定番号
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
e-mailを過信するべからず その2
【理由】
eメールでやり取りをする際は、ちょっとした表現に気を配らなくてはなりません。 実際に顔をあわせて口頭でコミュニケーションをとる場合は、口調や表情、声の抑揚と単語以上の情報が、多少の語弊をカバーしてくれます。 これに対し、文章や単語のみのコミュニケーションであるeメールでは、伝わる情報量が少ないため、多少の語弊が大きな誤解につながりかねません。 メール交換では、相手の伝えたいところの真意を汲み取る努力をしなくてはなりません。
つまり、裏を返せば、自分からeメールでコミュニケーションをとろうという時には、最大限に文長に気を遣わなくてはならないということです。 メール交換は言葉の世界です、しかし、その背景には同じ人間であるパートナーが存在することを忘れてはいけません。
<参考>
ネット上での心理的な効果(フレーミング効果)については、「インターネット・マーケティングの原理と戦略」ワード・ハンソン著を参照してください。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C09
【投稿者】
投稿者
榊 俊作
認定番号
0014092001C
会社名・団体名
榊コンサルティング事務所
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
クライアントとのコミュニケーションをメールに頼りすぎるべからず
【理由】
メールは情報化社会の有益なコミュニケーションツールになっています。 メール受信者が不在の場合でも、メール発信によって必要な情報が伝わり、受信者は自分の時間のあるときに情報を受け取ることができます。
しかしながら、メールは電話や対面面談と異なり、こちらの発信した内容について、その場でお客様の反応を読み取ることができません。 したがって、メール文に少しだけ不十分な点があって、それによってちょっとしたお客様の誤解が発生しても、電話や対面面談のようにその場で誤解を解くことができず、 チェーンメールを重ねることによって、誤解が誤解を生み、お客様の不信感が増殖されることもあります。
ビジネスメールにおいては、ビジネスレターと同様に、受信者の会社名、役職、フルネームを記載し、自分の会社名、役職、フルネームも記載して、 誤解が発生しないように注意深く、ビジネスレターを書く気持ちでビジネスメールを書くことが重要です。
より重要な内容であったり、センシティブな問題であったりする場合(例えば、見積など金額に係わる問題、様々なトラブルに係わる問題など)、メールだけでなく、 電話や対面面談など様々なコミュニケーションの手段を使い分けて、お客様との適切・適時なコミュニケーションを取り、お客様の信頼を得ることが大事です。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C10
【投稿者】
投稿者
船引 宏吉
認定番号
0011462001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
相手の確認を怠るべからず
【理由】
打ち合わせや訪問時に様々な依頼や決定事項など自ら記録するのは、当然である。
言った言わないのトラブルは、その場の会話だけでわなく、一方的に送ったメールや後日作成した文書でも逃れることはできない。
当日その場で記録した事項を確認してもらい自分のサインと相手にもサインして貰いその場で控えを渡すぐらいの慎重さが必要なときがある。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C11
【投稿者】
投稿者
榊 宣宏
認定番号
0003392001C
会社名・団体名
有限会社 システムコーディネイトサービス
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
経営者の言葉を鵜呑みにするべからず
【理由】
当事者の思っていることが実態でない場合もあるので、客観的な裏付けをとるようにするほうが良い。 管理職、現場の従業員からのヒアリング情報も有効であるし、管理資料や統計資料も収集分析も有効である。
また、経営者の言葉が必ずしも明確ない場合もあるが、聞き流さず、その本質を探求するようこころがけたい。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C12
【投稿者】
投稿者
磯部 元秀
認定番号
0030072002C
会社名・団体名
株式会社シーサイドワン
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
メールに感情を乗せるべからず
【理由】
メールは事実を伝えるには格好、最適なツールである。 しかし、感情をあやまたず、伝えることのできるツールではない。 文言、文章、文体により、見事に感情を伝えることのできる達人もいないことはないが、面と向かって、顔と顔をつき合わせての会話と異なり、 本当に相手を納得させる文章を、相手にジャストタイミングで伝えることは至難の技である。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C13
【投稿者】
投稿者
河部 秀次
認定番号
0002852001C
会社名・団体名
(株)あさひ銀総合研究所
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
訪問前にお客様への確認連絡を怠るべからず
【理由】
既にお客様へ訪問日程表をお渡ししているからと安心してはならない。 特に訪問日の期間が空いている場合には、お客様は日常業務等に追われ、コンサルタントの訪問を忘れていることもある。 訪問してみたら担当者が不在であったり、何も準備していないケースも発生する。 これを防止するためには、訪問日の1週間前位に確認のメールか電話をすることが肝要である。 その際、依頼事項の進捗状況を伺うことにより、お客様の作業状況が判り、作業が未着の場合には再度依頼することもできる。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C14
【投稿者】
投稿者
川越 博光
認定番号
0039262003A
会社名・団体名
株式会社 デンサン
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
ヒヤリングではインタビューアーに徹せよ、尋問するべからず
【理由】
ヒヤリングにおいて、こちら側主体で話を進めていないでしょうか。特に相手が初対面の場合や口下手な人の場合、 警戒心からなかなか口を開いてくれないことがあります。
このときに、沈黙の時間が嫌でつい矢継ぎ早の質問を浴びせてないでしょうか。
これでは、童話『北風と太陽』の北風と一緒で、相手は益々口を閉ざしてしまうでしょう。
大事なのは相手から本当に困っていること、改善したいことを聞き出すこと。
トーク番組の司会者のように、相手が話しやすい質問の仕方や雰囲気に心配りをしましょう。くれぐれも刑事ドラマの刑事の如く尋問してはいけません
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C15
【投稿者】
投稿者
中村 豊成
認定番号
002002202C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
急ぎの用件はメールだけで済ますべからず
【理由】
急ぎの用件は、メールだけでなく、必ず電話等を利用し確実に用件を相手に伝えるようにしなければならない。 用件をメールで伝える方法は、手間がかからず非常に便利である。普段からメールを使うことが当たり前になって いると、急ぎの用件もメールで済ませてしまうことがある。しかし、状況によっては、相手が離席中などの理由で メールを読める状況にないため、急ぎの用件が伝わらないことも考えられる。メールを使う最大のメリットは、 好きな時間にメッセージを読んだり書いたりできることであり、急ぎの用事を伝える道具としては不向きである。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C16
【投稿者】
投稿者
高原 養充
認定番号
0004012001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
圧縮ファイルをむやみに添付するべからず
【理由】
相手先PCに解凍ソフトが備わっているとは限らず、また環境の整っていない顧客には圧縮-解凍のオペレーションを知らない人も多い。 コンペの場合、圧縮ファイルであるがゆえ、開いてもらえず、落選するケースもある。相手先によっては、単純にEXCEL、PPTファイルで 添付できるサイズに絞って添付すべしである。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C17
【投稿者】
投稿者
田村 行範
認定番号
0009212001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
顧客の時間を無駄にするべからず
【理由】
訪問のアポイントは日時のみを決めることが多い。そのため、内容もないのについだらだらと時間をとってしまうことがある。 お客様によっては次のスケジュールを最初に言われることもあるが、たいがいは時間が区切られていない。内容も無いのに時間 ばかりかけて、最後にお客様からひんしゅくを買うはめになってしまう。この話の内容だったらこれ位の時間という了解を訪問 時に得ておけば、要領よく話しもでき、お互いの時間も有効に使える。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
C18
【投稿者】
投稿者
守屋 圭一
認定番号
0034322003C
会社名・団体名
(株) ケイズ アロー
べからずの場面
□ビジネスマナー
□プレゼンテーション
■訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
社内常識の聞き出しを忘れるべからず
【理由】
お客様は困っていることは積極的に話してくれます。ところが、自社内で常識になっているようなことは、お客様にとっては 「話の前提条件」なので、説明してくれませんし、問題とも感じていません。ところが、このお客様の社内での常識が「真の問題」 というケースが多々あります。
これを聞き出さずに、自分の経験で「こういう前提だろう」と推測すると思わぬ間違いを犯します。 自分の判断の前提をお客様に説明し、お客様の社内の常識を引き出しましょう。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
S04
【投稿者】
投稿者
小嶋 龍輔
認定番号
0001052001C
会社名・団体名
日本電気株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
専門用語やカタカナ文字を多用するべからず
【理由】
プレゼンテーションやインストラクションにおいて専門用語やカタカナ文字の多用は、かえって聞き手の理解を妨げ、 プレゼンテーターと聞き手の乖離を招くことが多い。プレゼンテーターはできるだけ聞き手に理解しやすい用語の選択や説明に留意すべきである。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B01
【投稿者】
投稿者
高原 養充
認定番号
0004012001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
「~させて頂く」を多用するべからず
【理由】
プレゼンテーションでは冒頭で「では高原がこの資料のご説明をさせて頂きます」と挨拶すれば以降説明時には「~させて頂く」はほとんど不要である。
「次のページに移らせて頂きます」→「次のページに移ります」「次のページをご覧ください」
「赤色で書かさせて頂いております所は・・・」→「赤色で書いております所は・・・」
謙譲語も多用すると耳障りでかえって嫌味にとらわれることもある。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B02
【投稿者】
投稿者
幸田 年雄
認定番号
0020272002C
会社名・団体名
スタンレー電気株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プレゼンテーションや講演において持ち時間を超えるべからず
【理由】
どんなに素晴らしいプレゼンテーションや講演でも,終了時間をオバーして話されると受け側には印象を悪く与え、話した内容の評価が低くなる場合が多い。 もちろんその場が質問などで盛り上がった場合は除く。
特にその日最後のプレゼンテーションや講演の場合は,受け側は帰ることを気にしており時間が伸びると不満が心の中におきる。
コンサルタントなのに、時間を守れないルーズな人と評価される場合がある。
時間を気にしてプレゼンテーションや講演をするのはコンサルタントとしてのマナーである。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B03
【投稿者】
投稿者
橋本 仁
認定番号
0004982001C
会社名・団体名
TIS株式会社
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
コンサルのお客様に他所のお客様の内輪話はするべからず
【理由】
コンサルのお客様に他所のお客様の内輪話は厳禁。なぜならば、話を聞く当のお客さんに貴方が秘密を守れない、口が軽いと思われ信用を失うから。 そもそもコンサルタントとしての職業上の倫理感からも外れています。
他所のお客さんの話は事例としても有効だし、世間話の話題としても興味深いもの、特に良く知っている先や同業者ならなおのことです。 だからこそ、ここだけの話とことわって話したりすれば、それこそ口の軽い人間だと自分から言っているようなものです。 そうした話題は経験、情報力もアピールできるし、話の『つかみ』としても受けるのですが、もっとも大事なお客様の信用を失ってしまってはもとも子もありません。
たとえお客様から要求されても、守秘義務のあることを説明し、ご理解をいただいて、お断りするべきでしょう。
また公開を許されている情報についても、その旨を明示して、情報の取り扱いに対して十分に注意していることをアピールするべきでしょう。
SE経験者は自分の開発したシステムをつい自分のもののように思って事例等にしがちですが、開発したシステムは発注元のもので、そのシステムに関する情報は営業上の秘密です。 迂闊に漏らせば訴えられても文句は言えません。
そうした情報の取り扱いに関する慎重さは最終的にも顧客印象に関してもプラスになると思われます。 どうしても内輪の話をしたいときは、節度を守れば、自社の話ならば許されるとおもわれます。
このときも自社のセキュリティーポリシーに触れないようにするのは当然のことでしょう。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B04
【投稿者】
投稿者
平田 幸一
認定番号
0013652001C
会社名・団体名
アイティ・ラボ
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
提案の最初から自己主張の強い資料を配付するべからず
【理由】
特にはじめて訪問するクライアントに提案やプレゼンテーションを行う場合、相手との距離感を縮める努力が必要になる。 相手に芽生える見知らぬ者への『敵意』を取り除き、『好意』に印象を変えなければ、提案内容を受け入れられにくくなるのだ。 そのためにも、提案者の人柄(Personality)を知ってもらうことは、話し始めるうえで必要な行為である。
資料を配るということは、相手の興味を資料へ向けさせてしまう。特に提案内容に自信がある場合など、事を急いてしまいがちだ。 しかし相手は内容のレベルを知る前に、提案者の人柄を感じている。スタートでの印象を『敵意』と受け取られてしまった後では、提案に対する相手の姿勢がネガティブに働く。 話の内容から否定的な要素を探してしまうのだ。だから提案者の人柄を充分に伝え、相手が『好意』として感じてもらえることが、提案成功への大きな要因となる。
緊張する相手であっても、提案のはじめは自己紹介を行い、いかに今回の提案を行う資格があるのかを理解してもらう必要がある。 導入で相手をどれだけ引きつけられるかが、提案やプレゼンテーション成功への最初の一歩といえるのだ。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B05
【投稿者】
投稿者
松村 信雄
認定番号
0019982002C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
実時間でのリハーサルを怠るべからず
【理由】
プレゼンテーションにおいて時間の制約があることは少なくない。いくら充実した資料を作成しても時間内にプレゼンテーションができなければ意味はない。 資料の黙読だけでは実際の所要時間は計れない。できる限り本番と同じ条件で,できれば誰かに聞き手になってもらい,納得できるまで実時間でのリハーサルを繰り返し, プレゼンテーション資料だけでなく,プレゼンテーションそのものの品質を高める。このことは,自らの目的達成のために必要なだけでなく,お客さまに対する最低限の礼儀でもある。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B06
【投稿者】
投稿者
吉川 日出行
認定番号
0008862001C
会社名・団体名
富士総合研究所
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プレゼン資料は絵ばかりにこだわるべからず
【理由】
PowerPointなどのプレゼンテーション作成ツールを使った場合、多くのコンサルタントが「きれいな絵」「わかりやすい絵」を描くことだけにこだわり、 その内容や背景について本当に必要な分析をおろそかにすることは多い。
システム開発の下流部分で論理的不整合や検討漏れが生じない様に、上流工程でも精緻な分析と論理的整合性の確保を心がけるべきである。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B07
【投稿者】
投稿者
吉場 登
認定番号
0009582001C
会社名・団体名
(株)テプコシステムズ
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
初期に現状や問題点などを共有し、お客様と共通認識をもつことを忘れるべからず
【理由】
プレゼンの時は、最初に現在の状況や問題点などを共有することで相互に一体感と信頼性が生まれる。 これにより、今回の提案は、真に自分達の業務改善に結びついていることを理解してもらえることが重要である。
プレゼンの中でお客様の個人名を入れた例話を入れることにより、よりお客様の関心を惹きつける(ドキッとさせる)ことも、一体感の醸成に向けて効果がある。
加えて、お客様の専門性や参加者の反応を見ながら、使う言葉や内容のレベルを調整する (必ずしも専門用語を使用しないことが効果を上げるとは限らない・・・逆に知識が不足していると取られて提案が受け入れられない可能性もある)ことを心がける。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B08
【投稿者】
投稿者
内本 夏郎
認定番号
0002122001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プレゼンテーションは多人数でやるべからず
【理由】
大規模なプレゼンテーションほど、提案書ボリュームも多くなり、いくつかのパート毎に何人かで分担して実施するケースがある。 多人数でプレゼンテーションする場合は、より綿密な事前打ち合わせやクライアントが受ける印象に対して十分配慮する必要がある。 提案内容に一貫性・整合性を欠いたり、時間配分がうまくいかなかったり、仕切り者がしっかりしていないと、クライアントに対して提案内容以前に、頼りない印象を与えかねない。 時には、人数の多さが提案価格に反映しているのではと、あらぬ勘繰りをされかねないのでご注意を。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B09
【投稿者】
投稿者
小川 慶史
認定番号
0019162002A
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
棒読みのプレゼンテーションをするべからず
【理由】
一方的にストーリーを相手に押し付ける通り一遍のプレゼンテーションは簡単である。
しかしそれで本当に相手の求めている情報を提供できているのだろうか?
時には、質問を投げかけながら、相手が理解しているかできていないか、興味をもっているかもっていないか、さらには相手の要求している情報が何かを探りながら、 その場の相手の表情・その場の雰囲気を察しながらフレキシブルに重点を変化させる、そんなプレゼンテーションが顧客満足をより高める技術であろう。
ITCは自分自身もそういうプレゼンテーションんができる技術を身に付け、またプレゼンテーションを受ける場合も、 相手のそういった技術を評価できる能力をもっているべきであろう。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B10
【投稿者】
投稿者
角田 武
認定番号
0009072001C
会社名・団体名
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プレゼンテーションの事前準備を怠るべからず
【理由】
どんなにすばらしい内容のプレゼンであっても、相手に十分に伝わらなければ、意味をなさない。
自前のPC環境で作成し、イメージしているものが、そのまま、現地会場で効果的に適用できるとは、限らないため、プレゼン環境を事前に確認し、 出来れば使い慣れた自前のものを持ち込むべきである。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B11
【投稿者】
投稿者
寺坂 茂利
認定番号
0004322001C
会社名・団体名
有限会社JJC
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プレゼン資料はアニメーションや効果音等に懲りすぎるべからず
【理由】
コンサルティングの業界では、パワーポイントなどのプレゼン資料作成ソフトで資料を作成するのが常識となっている。 しかし、作成しているうちに、見栄えのいいプレゼンにしようとして、ついついアニメーションや効果音などの技巧に走りがちである。
アニメーションや効果音などの技法は確かに聴衆の興味をひき、理解を助ける働きがあるが、あまり懲りすぎると肝心のプレゼンの内容に関心が薄れてしまう。 いくらプレゼンがスマートにできても伝えたい内容が聴衆の記憶に残らなければ意味がない。
またプレゼン資料を印刷して聴衆に配ることがあるが、プレゼン資料は印刷してみるとモノクロになって文字が見えにくくなったり、 アニメーションがないと何が言いたいのか分からなくなっていたりする場合がある。
2010.07.06
「コンサルティングのべからず集」
分類番号
B12
【投稿者】
投稿者
市川 信裕
認定番号
0013332001C
会社名・団体名
株式会社 日本総合研究所
べからずの場面
□ビジネスマナー
■プレゼンテーション
□訪問/メール
□助言/アドバイス
□トレーニング/研修
□提案する場合
□依頼をうける場合
□アフターフォロー
【~べからず】
プレゼンテーション時の配布資料は、絵図のみにするべからず
【理由】
プレゼンテーションにおいては、絵図を主体で、動きも考慮し、一目みて強力に印象づけるプレゼンテーション絵図を作成する必要性がある。
しかし、プレゼンテーションを聞いた時は良く理解できても、担当者が後日プレゼンテーション内容を再度確認する場合、 絵図だけだと往々にしてプレゼンテーション内容を正確に再現できないことが多い。
特に、複数のプレゼンテーションを受けて評価する場合など、印象的なものだけとなってしまう恐れがある。 プレゼンテーション内容を後日確認しても、正確に再現させるために、プレゼンテーション時の配布資料は、必ず作成し、 なおかつ、プレゼンテーションの絵図だけではなく、プレゼンテーション内容も文書化すべきである。
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