事例番号 |
事例企業名 |
所在地 |
事例の概要 |
売上高 |
従業員数 |
資本金 |
事例の主要局面 |
キーワード |
05 |
山本精工(株)
コメント |
京都府城陽市 |
「経営効率改善の為の情報化取り組みについて」
厳しい経営環境にあえぐ日本の産業の代表例ともされる製造業。利益率の低下にあえぐ上に、3Kと言われる労働環境、従業員の高齢化もあり、将来性を憂える声も少なくない。しかし、そんな状況にITを武器に革命を起こした人物がいる。山本昌作氏である。家業である鉄工所、山本精工において情報化を進めてきたきっかけと道のりは大変興味深い。 |
不明 |
26名 |
1200万円 |
経営効率改善 |
アルミ素材加工
少量多品種生産
知的作業と
ルーティン作業の区別 |
08 |
東北リコー(株)
コメント |
宮城県柴田町 |
「IT/Sを利用した間接部門の生産性向上」
長引く不況の時代は、見方を変えれば企業の本質が問われる淘汰の時代でもある。経営におけるクオリティの高い企業は、生存し、発展していくのは当然の論理。ここにもその好例となる企業がある。東北リコー(株)。時代の流れに迅速に対応、低コスト体質づくりに取り組み、その大きなベースとしてIT/S活用を推進してきた。その効果は売上高推移のデータが如実に物語る。売上低迷に苦しむ企業が多い時代においても、確実な伸びを示している。2000年3月15日、東証2部に上場を果たしたばかり。21世紀に向けてますます発展が期待される。 |
754億7700万円
(2000年度) |
1419名(2001年3月) |
22億7200万円 |
間接部門生産性向上 |
事務機器製造・販売
間接部門の生産性向上
事業計画策定業務の変革 |
09 |
田中精密工業(株)
コメント |
富山県富山市 |
「ビジネススピード向上による体質改善事例」
富山県内の本社及び工場を中心に国内外で自動車関連製造事業を展開する田中精密工業(株)は、厳しい競争市場、淘汰の時代において、ネットワーク構築を進めることにより、体質改善を図り経営力を強化することに成功し、店頭公開を射程距離におく元気な企業である。その成功のコツは、小さく産んで大きく育てること。自分の尺度にあったシステムづくりを時代の流れに対処しながら進めてきた今日までのストーリーとは・・・。 |
167億7700万円
(1998年度) |
705名(2001年3月) |
5億円(2001年) |
体質改善 |
自動車部品製造
間接部門の生産性向上
経営のスピードアップ |
17 |
住友電装(株) |
三重県四日市市 |
「戦略的情報化投資への決断 我が社のあゆみと課題」
激変する産業構造の中でも、自動車業界の変化は目覚ましい。グローバリゼーションの波が容赦なく襲い、自動車メーカー各社はたくさんの課題に懸命に取り組んでいる。そしてまた、共存共栄してきた部品メーカーも同様の環境のもと、自動車メーカーからの厳しい要求にいかに対応できるかが生き残れるかどうかの分岐点となっているのである。たくさんの苦しい課題を抱えながら戦略的な情報化投資に取り組み、売上増加にまで効果を結びつけた住友電装の事例に学ぶことは多い。 |
1953億円(1999年3月) |
4590名(2001年9月) |
50億3400万円
(2001年9月) |
戦略立案 |
自動車部品製造
生産の柔軟性
設計リードタイム短縮 |
32 |
不二精機(株)
コメント |
奈良県橿原市 |
「情報を活用した業務革新」
昔は職人的要素の濃かった金型産業も、今日では機械化、コンピュータ化の波にのり進化してきている。伊井氏の率いる不二精機㈱もまた、アナログ時代からIT時代へと、幾多の試行錯誤を経験しながら成長してきた企業のひとつである。国内市場の冷え込みにより、海外へ市場確保を図ってきた同社にとって、成功の武器となったIT化のステップをお話いただいた。 |
94億7200万円
(2001年12月:連結) |
223名
(2001年12月) |
9億2400万円
(2001年8月) |
業務革新 |
金型製造業
原価管理
ロボット化 |
54 |
(株)ヤマナカ
ゴーキン
コメント |
大阪府東大阪市 |
「製造業におけるIT取り組み方の事例」
(株)ヤマナカゴーキンは金型技術を基盤とした技術開発型企業である。金型生産には少量多品種・注文生産という特徴があり、高精度な製品を短納期・低コストで生産できる技術と体制が企業の成長を支えてきたと言える。この背景でコンピュータシステムをどう活用し、どんな効果があったのか等、製造業におけるIT活用事例として山中常務にお話しいただいた。 |
不明 |
230名 |
8000万円 |
戦略立案 |
金型製造業
少量多品種生産
製造リードタイムの短縮 |
|